いつもは作り物のクリスマスツリーを飾りますが、今年は本物の木を使ったクリスマスツリーを飾りました。ツリーに使ったのは、人気の高いコニファーの1つゴールドクレスト。クリスマスを迎える準備も万端です!
ゴールドクレストとは?
針のように尖った葉をした針葉樹を総称してコニファーと呼びます。日本の杉やヒノキも針葉樹ではありますが、主にヨーロッパの針葉樹をコニファーと呼びます。
ゴールドクレストはコニファーの1つで、少し前のガーデニングブーム頃から洋風の庭に合うと流行し、庭に植える家が増加しました。
寒さに強く生育旺盛で、鮮やかな緑色が美しいゴールドクレスト。ですが地植えすると巨大化してしまうことが多い植物でもあります。
おそらく流行した頃に植えたであろうゴールドクレストが、フェンスや塀から飛び出して大きく育ち過ぎている家をよく見かけますよね。地植えする際には大きくなることを想定し、剪定など自分でできるか考えて植えなければなりません。
ナチュラルガーデンがブームの現在では庭木として植えられることは減り、寄せ植えや鉢植えとして使われることが多くなりました。
我が家の小さめゴールドクレスト
1年ほど前に伯母からもらった我が家のゴールドクレスト。どこかから頂いたそうで、私はいらないからあげると譲り受けました。もらえるものは、ミカンの皮でももらいます。
もらった時は本当に小さなものだったのですが、少し大きめの鉢に鉢増ししたらいつの間にかここまで大きく育っていました。見事な成長力です。
とは言え、爆発的に成長するのが恐いため、始めからあまり大きくするつもりはなく、鉢増しはもうしない予定です。もちろん地植えもしません。
クリスマスツリーとしてよく使われる
ゴールドクレストは、モミの木の代わりにクリスマスツリーとしても使われることが多く、11~12月頃からホームセンターでの流通も増えますよ。
てっぺんが尖った形がクリスマスツリーのようで、天然のツリーとして使えます。玄関先に飾り付けて置いてみてはいかがでしょう!
クリスマスの飾り付け
と言うことで、うちのゴールドクレストにもクリスマスの飾り付けをしてみました。
オーナメントボールはダイソーで購入。色もサイズもバラエティ豊富に取り揃えられており、100円ショップだけで全て飾り付けが済みそうですね。
サンタや雪だるまなどいろんなオーナメントを掛けて、賑やかにしてみても楽しげです。
チェッカーベリーでクリスマスカラーに
クリスマスには、冬の時期に赤い実を付けるチェッカーベリーもお勧めです。寒さに強く、冬の庭を彩ってくれる存在。
ゴールドクレストと一緒に植えれば、赤と緑でクリスマスカラーの寄せ植えの完成!よく合いますよ。
夜はライトでイルミネーション!
ダイソーで電池式のデコレーションライトを買い、夜はイルミネーションも楽しんでいます。電池式なので付けたり切ったりするのがちょっとめんどうですが。ソーラーにすれば良かった……。
ライトに照らされるとよりクリスマス感が出ますね。クリスマスは昼だけじゃなく、夜も重要です。
可愛いクリスマスツリーを飾ろう!
大きな木であればインパクトもあるのでしょうけど、小さなものでも可愛らしく、さりげなくクリスマスを演出できます。
もらった時は「ゴールドクレストかあ、どうしよっかなあ……」と思っていたものの、こんな風にクリスマスに活用できたので、伯母に感謝ですね。おかげで今年もクリスマスが楽しめそうです!