もらったものや拾ったものなど、家にたくさんまつぼっくりがあったので、まつぼっくりを使って秋らしい飾りを作ってみました。と言っても並べるだけの簡単工作!お部屋に飾って秋の彩りを!
魅力的な秋
秋――。 夏でもなく冬でもなく、この秋と言う季節。気候的には一番過ごしやすいですが、これから寒くなっていくことを思うと、少しもの悲しさがありますよね。理由もなく、センチメンタルな気分になることもしばしば。
春も大好きだけれど、切なさフェチとしては秋はたまらん季節です。暑い夏にはなかなか腰が上がらなかったDIYも、秋にはたくさんできそうです。
まつぼっくりを用意
今回のDIYで使ったものは、ほとんどがまつぼっくり(松かさ)。100円ショップでも販売されていますし、公園などの松の木の下にも落ちていますよ。松ぼっくり拾いに出掛けてみたら意外とたくさん拾えるかも。
しかしよく見ると、この美しい形のものが自然にできるなんて植物っておそるべし。余談ですが、蜂が美しいハニカム構造を作るのも素晴らしいですよね。昔から思っていたのですが、精密に計算して作っている数学者のようだと思いませんか?自然界には規則正しく美しい形のものが多いのかもしれません。
まつぼっくりを塗装
まつぼっくりをきれいに拭いて表面の汚れを落とし、絵の具やマニュキアを使って塗装しました。形がきれいなので、色をつけるだけで飾りのように変わります。シルバーやゴールドに塗装してラメをかければ、クリスマス飾りとしても活用できますよ。
まるでバラのようなシダーローズ
ところで皆さん、シダーローズをご存知ですか?上記写真のように、まるでバラの花のような形をしたまつぼっくりのことです。通常のアカマツやクロマツのまつぼっくりに対し、シダーローズはヒマラヤ原産のヒマラヤスギのまつぼっくり。(だったら“すぎぼっくり”なのでは?)
「シダー」=「針葉樹」、「ローズ」=「バラ」で、針葉樹のバラなんて言う意味があるのです。これがまつぼっくりとは…名前の通りもうバラのようですね。
シダーローズにも同じように塗装しました。見た目が華やかなまつぼっくりなので、飾りとして使うにはピッタリの素材です。
セリアの入れ物と紙パッキン
100円ショップで材料を飾る布の入れ物と紙パッキンを購入。紙パッキンは割れ物などの梱包材として使用することが多いものですが、今回は入れ物の底上げのために使っています。フワフワっとしていて上に物が乗せられるものならば何でも良いですよ。
部屋のちょっとした飾りに
色を塗ったまつぼっくりや、100円ショップで買った葉っぱ、ドライフラワーなどを入れ物にぎっしりと並べました。リボンをつけて少し飾り付けたら完成です!木の実などの素材を並べるだけで秋らしい飾りが出来ました。カボチャのピックをつけて、ちょっとだけハロウィン使用にも。
オレンジや緑、紫などの色を使って秋を表現しましたが、まつぼっくりの色や素材を変えるだけで、全然違った雰囲気のものが作れます。玄関のちょっとしたインテリアに飾れるかも。
関連商品
- まつぼっくり
- リボン
- ハロウィンピック
- ドライフラワーなどの素材
- 布の入れ物
- 梱包材