先日夫がコロナに感染してしまい、一週間ほど家庭内で隔離し、療養していました。その際、濃厚接触者である家族も外出はできなくなるため、これがあって良かったな、買っておいたら良かったな、と言うものがいろいろあったので、備蓄しておくと良い食料をご紹介したいと思います。
飲料水
まずはやっぱり水ですね。熱が出たりして飲食ができなくなると脱水症状になってしまう可能性もあるので、必ず水は必要です。薬を飲むのにも使いますし。
地震や災害に備えて用意してある方もいると思いますが、おすすめは長期保存がきくペットボトルの飲料水。
5年ほど保存可能な飲料水が販売されているので、そういったものがあれば、万が一の時にすぐに対応できるかと思います。
隔離部屋はほとんどの場合、我が家もそうでしたが、冷蔵庫がない部屋になるのではないかと思います。
なので、1.5ℓのペットボトルを渡しても飲み切れずぬるくなってしまうので、500mlのものを必要な時に渡していましたよ。
スポーツドリンク
糖質や塩分、エネルギーの補給できるスポーツドリンクもおすすめです。すっきりとして飲みやすく、あまり食べられない時に夫はいつも飲んでいました。
こちらも500mlのものを用意し、欲しい時に渡していましたが、やはり飲み切らないとぬるくなってしまうので、クーラーボックスを使ってもらえば良かったなと後で思いました。
経口補水液
下痢や発熱が続く人や飲食がほとんどできない人には、スポーツドリンクよりも経口補水液がおすすめです。OS-1が有名ですね。
そういう症状があると脱水症になってしまうので、水・電解質の補給が必要になるからです。
経口補水液は熱中症や食中毒の時などにも使えるので、いざと言う時のために、何本か用意しておいても良いかと思います。
ゼリー飲料
発熱時にゼリー飲料が食べやすかったと言う記事をネットで見つけ、夫が発熱してからすぐに、私は買い物に行けないので隣に住む兄に頼んで買いに行ってもらいました。
ゼリー状で冷たいので、食欲がなくても食べやすいようで、夫はかなり気に入っていましたね。
また、様々な栄養が含まれていてエネルギーチャージできるものも多く、食べられない時にはとても便利だと思いました。
特に、一人暮らしで発熱してごはんが作れなかったりする時には手軽に栄養が取れるので、ストックしておくと良いかと思います。普段も飲めますしね。
レトルトごはん
我が家は幸いにも私が感染しなかったため必要ありませんでしたが、夫婦で感染したり一人暮らしの場合、発熱しているとごはんを炊くのも大変なので、手軽に食べられるレトルトごはんはあると便利なんじゃないでしょうか。
災害時に備え、普段から備蓄しておくと良いと思います。
レトルトお粥
私は感染していなかったので、白米を炊いておかゆを作っていましたが、家族全員感染したりで作れる人がいなければ、パパッと温めるだけで食べられるお粥も便利。
鮭や梅、卵などいろんな味があるので、飽きずに食べられることでしょう。
私の夫は体が丈夫な方ではなく、よく風邪を引くことがあるため、いざと言う時のために我が家には常備してありますよ。
レトルトスープ
コンビニで買って飲んでなかったレトルトスープがあったので、夫があまり食欲がない時に出してみたところ、スープなら飲めると完食していました。
それからはスープが飲みたいと言い始めたので、療養中はよくスープを出していましたね。
コーンスープ、カボチャスープ、ほうれん草スープなど、レトルトスープでも種類は豊富にあるので、買い揃えておくと使えるかもしれません。
フルーツ缶
みかんやパイナップル、桃のフルーツ缶も、とにかくよく渡していましたね。
発熱した時などは食べやすいかなと、夫がコロナに感染してから兄にたくさん買ってきてもらい、夫に出していました。
丸一日ほとんど何も食べられない一番ひどかった日も、フルーツだけ少し食べたと言っていました。
栄養もありますし、やはりさっぱりして冷たいので食べやすいようですね。
缶詰
特に一人暮らしの人などには食品の缶詰もおすすめします。
保存がききますし、災害や療養時に備え、何種類か備蓄しておいても良いと思います。
鯖や鰯の魚の缶詰、焼き鳥やソーセージのおつまみ缶詰、それにカレーの缶詰まで、缶詰と言えど種類が多いので、買い物に行けない感染時などに役に立つのではないでしょうか。
カロリーメイト
バランス良く栄養が含まれているカロリーメイトも、食欲がない療養中にあると良いかもしれません。
コロナは人それぞれ症状が違い、無症状の人もいれば40度の熱で全く食欲がなくなる人もいますが、夫は後者の方で、3日ほど食欲がなくなってしまい辛そうだったので、栄養を取るためにも用意しておけば良かったかなと後で思いました。
のどあめ
オミクロン株は喉の強い痛みも特徴としてよく挙げられており、夫も全くその通りでした。
薬ももちろん飲んでいますがとにかく痛いと言うことで、よくのど飴は舐めていましたね。
私ものどを乾燥させないよう、家庭内隔離している最中、感染しないようずっと舐めていました。
まとめ
人それぞれ必要なものは違うでしょうし、症状によっても変わってくると思いますが、私(夫)が体験した療養期間中にあって良かったものをご紹介しました。
いざ療養生活をしてみると「これが欲しい!」と言うものが出てきて、その時は兄や親戚に頼んでいましたが、近くに頼める人がいない人もいると思うので、あらかじめ用意しておくと良いと思います。
災害時の備蓄品としても使えますしね。
前回の記事にも書きましたけど、思い返しても自宅療養は結構大変な一週間でした。必要なものもたくさん出てきます。
私と夫が体験したコロナの体験が、少しでも皆様の役に立てばと記事にまとめてみました。