頂いたミモザの花がたくさんあったので、火を使わずに香りが楽しめるアロマワックスバー(アロマワックスサシャ)を作りました。庭に咲いた他の花と一緒にドライフラワーにして、春らしい雑貨に仕上げてみましたよ!
アロマワックスバーとは
ふわっと良い香りが楽しめるだけでなく、飾っておくだけでも可愛らしいアロマワックスバーは、癒しのインテリア雑貨です。アロマキャンドルのように火を使うわけではないので、安心安全に使えるアイテムでもあります。
最近ではSNSなどでも注目され、結婚式のギフトや友達へのプレゼントとしても人気がありますね。
ロウを溶かして流し込み、好きなようにデコレーションするだけなので、誰でも簡単に作れますよ。
1. 配置を決める
アロマワックスバーはロウを使うため、配置に戸惑っているとすぐに固まり始めてしまいます。
何度もロウの上に置いたり外したりするとロウがぐちゃぐちゃになってしまうので、作る前にあらかじめ材料を用意し、使用するシリコンモールドの上に材料を並べて配置を決めておきましょう。
シリコンモールドはダイソーやキャンドゥなどの100円ショップでも購入することができますよ。丸型、楕円型、星型などいろいろあります。
2. アロマキャンドルをアルミカップから出す
アロマワックスバーを作る場合、蜜蝋と言うロウを使うことが多いのですが、今回はダイソーのティーライトキャンドルを使用しました。
ティーライトキャンドルを使うと既に色と香りが付いているものが多いので、着色や香り付けの手間が省けます。
一つずつアルミカップに入っているので、使う分だけカップから出しておきます。
3. 細かく刻む
大きなサイズのままだとなかなか溶けないので、キャンドルを細かく刻んで溶けやすくします。ちょっと固いですが、はさみやカッターで切ることができますよ。芯の部分は必要ないので取り除いておきました。
ちなみに、溶けると固形の時より少なく感じるので、多めに用意しといた方が良いかと思います。
4. 湯煎で溶かす
熱いお湯を張った鍋に湯煎をかけて、キャンドルが完全に液体になるまで溶かします。
ちなみに私は使えるボウルがなくて紙コップで溶かしましたが、やれないことはなかったのだけれど、耐水性がないため破れてしまう可能性もあるので、しっかりとした道具を使った方が良いですね。すみません。
5. シリコンモールドに流し込む
冷めて固まらないうちに、すぐにシリコンモールドに溶けたキャンドルを流し込みます。
6. ドライフラワー配置
ここでドライフラワーを配置していくのですが、すぐに配置するのではなく、固まり始めるまで待たなければなりません。液体のまま始めてしまうと材料が沈んでしまうからです。
少し待ってから爪楊枝などで突いてみて、固まり始めたのを確認したら慌てずドライフラワーを配置。置き直すと跡が付いたりして汚くなるので、できるだけ一回で置いた方が見た目がきれいです。慌てず、でも急いで。
材料を乗せるのが早過ぎてもダメと言いましたけれど、遅過ぎてもロウが固まってしまうのでご注意を。乗せるタイミングが大事ですね。
7. 固まるのを待つ
あとは固まるのを待つだけ。固まる途中で触ってしまうと変形したりずれたりすることもあるので、触らず放置。
7. シリコンモールドから出す
しっかりと固まったのを確認したら、シリコンモールドから取り出します。念には念を、私は1日置いてから外しました。
完成!
アロマワックスバー用のシリコンモールドは上部に穴があいており、リボンを通せるようになっています。お好みでリボンや紐を通せば完成!1時間ほどでできあがりました。
バニラの香りのアロマキャンドルを使ったので、何も入れなくてもふわっといい香りが漂っていますよ。飾っておくだけで癒される雑貨ですね。
季節のドライフラワーで作る植物雑貨
ミモザの他に、春らしく花かんざしやビオラのドライフラワーを使っていくつか作りました。どれも庭に咲いた花で作ったドライフラワーです。
季節ごとに咲いた花で四季折々のアロマワックスバーを作れば、小さな雑貨の中にも季節を感じられそう。お友達や大切な人へのプレゼントにも喜ばれそうですね!
関連商品
- ティーライトキャンドル
- 紙コップ
- 鍋
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