麻ひもを編んで作られたハンギングネット(プラントハンガー)を使えば、普通の鉢植えを吊るして飾ることができます。天井や壁のあいたスペースに飾れるので邪魔にもなりませんよ。自分で編んで作ることもできますが、セリアでも販売されていたので使ってみました。
以前紹介したプラントハンガー
以前にもセリアのプラントハンガーをご紹介したことがあります。その時ご紹介したものは今回のものより小さく、2.5号や3号の鉢にピッタリサイズのものでした。
長さも30cmほどで、ミニハンギングと言ったところ。いくつかグリーンを飾っていたのですが、やはり少し小さく思っていたところ、今回のものを見つけたので購入してきました。
セリアのハンギングネット
そしてこちらが今回購入したハンギングネット。長さは70cmあるので、上記のものの倍以上ですね。
以前紹介したものはロープのような素材を使っていたのに対し、このハンギングネットは麻ひもが使われています。ナチュラルテイストなので、インテリアにも庭にも合わせやすいですね。
長く飛び出した麻ひもが……
なぜか1本ビヨーンと長く飛び出した部分がありました。まあ100円ショップの商品にはあるあるですね。最近の100円商品の進化は凄まじいですが、たまにこんなのもあります。
飛び出しているとみっともないのではさみでカットしておきました。
4~6号鉢に適しています
耐荷重は3kgで、4~6号の少し大きめの鉢にも対応しています。
ただしハンギングにする場合は陶器鉢やテラコッタは重くて危ないため、プラスチック製やブリキ製などの軽量鉢をお使いください。
また、人が通る場所や物が置いてある場所なども万が一落下した場合危険なので、そういった場所はなるべく避けて飾るようにしましょう。
1. 植物の植え付け
プラントハンガーは、室内で観葉植物などのグリーンを入れて飾ることが多いですね。立体的でおしゃれな演出ができ、部屋の中でも目を引く存在になります。
私も室内用に作ろうか迷ったのですが、現在ドライフラワーを天井からたくさん吊り下げているので、他にあまり吊るせるスペースがなかったため庭用として使うことにしました。もちろん庭でも使えますが、麻ひもなので室内よりも劣化は早いと思います。
植えた植物はバコパ(ステラ)。ハンギングなので、枝垂れるように咲く花やほふく性があるグリーンなどを使うと見事な光景になるのではないでしょうか。
2. ハンギングネットに入れる
花を植えた鉢ごとネットの中に入れます。上の方は編み込まれていないため、隙間からスルリと入れることができますよ。結び目を解いたりする必要がないのでラクですね。
3. 完成
はい、できあがり!あっと言う間にハンギングを作ることができました。しっかりと編み込まれており丈夫なので、鉢が落ちてくる心配もありません。(あまり小さな鉢を使うと、隙間から落ちてしまうかも……。)
ハンギングを楽しもう!
こういったハンギングネットを使えば、ハンギング用の鉢じゃなくても吊るせるので便利ですね。家に余っている鉢で作ってみてはいかがですか?
私はハンギングバスケットが好きなので、庭のあちこちにハンギングを吊り下げて楽しんでいます。植物に囲まれて暮らす生活ってやっぱり素敵!