庭でたくさんの植物を楽しむように、家の中でも身近に自然を感じたいと、室内で観葉植物や多肉植物を育てています。壁掛けの棚を作り並べていたのですが、数が増えて置けなくなってきたので、邪魔にならない程度の小さめの棚を作りました。
室内を緑でいっぱいにしたい!
多肉植物はプニプニとした見た目がおもちゃみたいでかわいいですね!水やりの頻度も少なく手間もかかりません。手軽に緑を楽しむにはうってつけの植物です。
現在、ちょっとずつですが、緑で溢れるような室内を目指し、室内グリーン化計画(仮)を遂行中です。
1. 必要なもの
さて、そんなグリーン化計画のためにも棚が必要です。後々増えるでしょうけど、まずは小さな棚から作りました。
最初は全て木材を使って組み立てようと思っていたのですが、セリアでアイアンシェルフ用のアイアンレッグ(脚)を見つけたのでこちらを使うことにしました。
アイアンなのでシンプルで多肉植物にもよく合いますし、場所も取りません。
私が購入したものは、幅が90mmで、文庫本(A6サイズ148mm)がピッタリと収まる高さのアイアンレッグです。
今回2段の棚を作るため、木材は2枚使います。こちらもセリアの450×90mmの木材を使用しました。
先ほどのアイアンレッグは厚さ9mmのものまでしか使えないのですが、こちらはそれより少し薄かったので使用することができますよ。
ちなみに、既に焼き目付きで味のある色合いになっているので塗装要らずですね。ブライワックスで塗装して使おうと思っていたので手間が省けました。
2. ニスで修正
100円ショップではあるあるですけど、木材が少し傷付いて地の色が見えてしまっていたので、水性ニスで修正。セリアのウォールナットが色が近かったです。
もし短く切ったりなんかした場合も、切断面に地の色が出てしまうので、この色で塗るとたいぶ誤魔化せると思います。
3. 脚の取り付け部分を測る
4ヶ所とも全く同じ位置に脚を取り付けたかったので、取り付けたい場所を測って線を引いておきました。端から7mmずつの場所に取り付けます。
4. アイアンレッグに木材をはめる
今回購入したアイアンレッグは、上下とも木材がはめこめるようになっています。まずは上下どちらかの木材だけをはめて、アイアンレッグを取り付けたい場所まで持ってきます。
5. ネジで固定
内側からネジを固定するようになっているので、下向きにして上からネジを取り付けます。この商品、ネジまで付いている上にネジの色まで黒で統一されています。ありがたや~。
6. 両側固定
片方ができたら、もう片方も同じようにネジで固定しておきましょう。
7. 2段目の板をはめる
――で。さあ、次の木材を取り付けていこう、と思ったら、なんとアイアンレッグに入らないんです……!上から押さえつけてもダメでした。同じ木材なのに。
膨張したのか最初からなのか分からないのですが、木材が1枚目より少し分厚いんですよね。100円ショップあるあるですかね、こちらも。
ムリヤリ入れるしかないので金槌で叩いて入れます。直接叩くとアイアンに傷が付いてしまうため、こういう場合は必ず当て木が必要です。
8. 2段目固定
なんとかはめることができたので、あとは1段目と同じようにネジで固定していくだけ。
と言っても、1段目と違い今度は先ほど取り付けた板が上にあるので、ドライバーが入らずネジが回しにくい……。小さいドライバーが必要です。いやあ、ネジを留めるのにかなり苦戦しました。ちょっとなめちゃいました。
9. 完成
まあ、工作キットみたいなものなので、アレンジしない限り誰が作っても同じような仕上がりになると思いますが、とりあえず完成しました。
でも、色合いも落ち着いていて、シンプルで素敵なんじゃないでしょうか。
シンプルでクールなアイアンシェルフ
いかがでしょう、早速多肉植物を並べて飾ってみました。
クールな色合いがヴィンテージ風で多肉植物とよく合っていて、なかなかおしゃれじゃないですか!ガチャガチャの恐竜でさえもおしゃれに見えます。いやあ、ずっと見ていられますね。
部屋にも合わせやすいデザインなので、いくつか飾っても良いかも。リヴァイ兵長もおすすめしてます。
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