収納に便利な物置はなくてはならないアイテムですが、スチール素材の無機質な感じが庭では浮いた存在になっていました。置いてあっても違和感がないよう、セリアのリメイクシートで庭に馴染ませることに。レンガ柄のリメイクシートで物置が変身しましたよ!
玄関にある物置
我が家の物置は2つあり、1つは家の裏にあるので目立たないのですけど、もう1つの小さめのものが置き場所がなく、仕方なく玄関アプローチに置いてあります。
これが通りの道路から丸見えになっているので、前からなんとかせねばと気になっていました。ましてやバラの花壇の後ろにドン!と存在感たっぷりで図太く構えているので、違和感ありまくりです。
花が咲いていない季節の写真がなく分かりづらいのですけど、緑がなくなる冬の時期なんかは特に目立ってしまいます。
セリアのレンガ柄リメイクシート
そこで使ったのがリメイクシート。どこの100円ショップでも種類豊富に取り揃えられており、手軽に雰囲気を変えられるとあって大人気商品ですね。そんな中から今回使ったのはセリアのレンガ柄です。
特に凝ったことはせず、スチール素材を隠したかっただけなので、ただ全面に貼っていくだけ。もう置いてあって動かせないので、見える部分だけを丁寧に貼っていきました。
室外のため風などで剥がれてしまう可能性があるので、ローラーやおさえヘラでこすりながら貼ると気泡が入らずしっかりと貼れますよ。私はとにかくこすりまくりました。
上部の屋根の部分はカーブしていたりへこんでいる部分があったりするので、最初にサイズを測って切ってから貼ります。部分別に切っておけば、ラクに貼ることができますよ。
また、シートとシートの境目は柄がずれてしまうので、できるだけレンガに段ができず一直線になるよう、柄を合わせて次のシートを貼っていきました。意外とこれが難しかった……。
木目柄などであれば、あまり気にせず貼れると思います。
ラッカーで保護
100円ショップのリメイクシートは室外用ではありません。耐水性もありません。
なので雨風に当たっても保てるよう、透明のラッカースプレーをシートの上から吹きクリア塗装しておきました。
クリア塗装は本来木材の保護に行うものなので意味があるかは分かりませんが、長持ちするようにと気持ちを込めて気休めで……。
レンガ柄になりました!
無機質な物置が、レンガを積んだようなエクステリアに変わりましたよ!
100円ショップだけどレンガの柄にリアルさがあるので、思ったよりも本物のレンガのようになりました。
セリアのリメイクシートは折り畳みではなく巻いてあるため、変な跡もついておらず貼りやすかったです。裏側にはマス目が書かれており、サイズも測りやすいです。
近くで見るとフェイク感はありますけど、遠目で見れば全く違和感はありません。
近所の方に「あれ?いつレンガ積んだの?昨日までなかったのに」と言われ、無事騙すことに成功しました!その後「リメイクシートなんです」と伝えたら、「偽物なの!?」と驚かれていました。
バラとレンガ物置
バラの季節になると葉が生い茂ってほとんど隠れてしまうのだけど、バラの隙間から何気なく見えるとより本物のレンガっぽく見えます。バラとレンガは西洋風でよく合いますしね!
3年後
現在リメイクシートを貼って約3年経ちます。ペロッと剥がれてしまうのを心配していたのですが、意外と雨にも負けず風にも負けずで長持ちしていますよ。色が薄れたりすることもないので、日光にも負けずです。
ただ、最近になって、シートの端がちょこっとめくれて浮いてきていまして。さすがに粘着が弱くなっているようで、再度ローラーで貼り付けてもめくれてしまいます。
まだ剥がれるほどではないので当分はこのままにする予定ですけど、まあ飽きてくる頃ですし、違う柄のものに変えても良いかなあとも思っています。リメイクシートなので好きな時に手軽に変えられますしね。
白の木目調も庭の雰囲気と合って良さそうだなあ……と考え中。変えることがあればまた記事に書こうと思うので、その時はまた、ぜひご覧下さいませ!
雨などで剥がれてくる場合もあると思うので、貼る時は全て自己責任でお願いします。
関連商品
- リメイクシート(レンガ柄)
- シート貼りローラー
- 透明ラッカースプレー