クールで魅惑的、香りの良さも魅力の青系バラ・紫系バラおすすめ品種

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ブルー系統おすすめバラ
バラと言ったら何色を想像しますか?情熱的な赤いバラでしょうか、または清楚な白いバラかもしれませんね。どのバラも美しさに変わりはありませんが、私がイチオシなのは、クールで魅惑的な青系(紫系)バラです。今回はブルー系統のバラについてまとめてみました。

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青系バラの魅力

紫バラ魅力
青系、紫系のバラは、所謂“ブルー系統”と呼ばれているバラです。

このブルー系統のバラは、他のパッと目を引く鮮やかな色合いのバラとは違い、華やかと言うよりも落ち着いた大人っぽい雰囲気があります。

その独特な雰囲気は他の色にはない魅力を持っており、どこか神秘的で人を惹き付けます。我が家の中で一番多い色のバラもこのブルー系統です。

青系バラの香り

ブルーの香り
バラは香りも魅力の一つですが、一言でバラの香りと言っても様々な香りの種類に分類されます。青や紫のバラは、“ブルー香”と言う香りを持っていますよ。

ブルー香は特に香りが強く芳醇で、ダマスク・モダンとティーを合わせたようなシャープで心地良さがある香りがします。私もバラの中で最も好きな香りです。

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青いバラを作ることは不可能?

青バラ不可能
ちなみに本稿では青系バラ、ブルー系統などと記述していますが、実際に空のような真っ青なバラは存在しません。青系バラと言うのは、青に近い紫、青に近いベージュなどのことです。

切り花などで見かける真っ青なバラは、花弁に青いインクを吸わせて作られたもので、自然界にあるものではありません。

青いバラの花言葉が「不可能」と言うように、バラの世界で青いバラを作ることはできないとされてきました。なぜならバラは青い色素を持っていないからです。

現在でも青いバラを作ろうと育種家たちが日々研究しており、いつか見る人全員が「これは青だ!」と言えるようなバラができたら面白いなあと思っています。

おすすめの青系・紫系バラ

ブルー系統のバラは育てるのが難しいとよく言われます。確かに育ててみると、病気や寒さに弱かったりすることはよくありますね。

もちろんブルー系統だけど育てやすいと言うものもありますが、やはり気難しい繊細なものが多いのも事実。それも踏まえながら、私がおすすめする青系・紫系のバラを10種ご紹介いたします。

ガブリエル

ガブリエル
女性らしい繊維なバラを多く作出している河本バラ園の人気品種。ガブリエルは天使の名前が付けられたヘブンシリーズの一つです。

ガブリエルの最大の魅力と言えば、なんと言っても繊細な色合いと花形。花弁は優しくひらひらと波打ち、花径8はcmほどで中輪ロゼット咲き。全体的には白に近いシルバー色をしており、中心には淡い紫色が入ります。他では見たことないような幻想的な色合いは見る人を魅了します。

ただ、繊細故に育てるのが難しく上級者向けだと言われることもあるデリケートなバラです。強過ぎる日差しや水のやり過ぎには注意しなければなりません。

河本バラ園の天使のように美しく繊細なガブリエルを購入しました
女性らしい繊維なバラを多く作出している河本バラ園。国内では有名なバラ苗生産会社なので、ご存知の方も多いと思います。先日こちらに直接お伺いして、河本バラ園の中でも人気が高いガブリエルを購入してきました。ああ、溜め息が出るほど美しい……。

ブルー・ムーン・ストーン

ブルームーンストーン
こちらも河本バラ園のバラで、2017年に作出されたまだ新しい品種です。

花弁が多いロゼット咲きで、紫と白のグラデーションが美しく、河本のバラらしい繊細な見た目になっていますよ。この不思議で魅惑的な色合いは一際目を引きますね。

黒星病には弱いと言われているので、定期的な消毒は欠かせません。

ブルーヘブン

ブルーヘブン
河本バラ園が作出したブルーヘブン。世界で一番水色に近いバラと表現されることもあり、メディアなどにも多く取り上げられています。2021年には河本バラ園の育種家、河本純子さんをモデルにした「ブルーヘブンを君に」と言う映画も公開されています。

気温によって色は変化しますが、シルバーブルーの色合いはとても神秘的。幻の青いバラだけあり、存在感がありますね。

ですがどうしてもこういった色のバラは育てにくく、ブルーヘブンは育てるのがかなり難しいです。病気にかかりやすく、枯らしてしまったと言う話を何回も聞いたことがあります。

イエライシャン

イエライシャン
バラの苗の生産量日本一を誇る岐阜県大野町のバラ育種家、青木宏達さんによって作り出された品種。

「第6回 国際香りのばら新品種コンクール」で金賞を受賞、国土交通大臣賞、新潟県知事賞も獲得しており、有名なバラなのでご存知の方も多いことだと思います。

イエライシャンはブルー香の中にベルガモットやフルーティーさをミックスしたような香りがあり、洗練され上品でシャープな香りがとても強く感じられますよ。良い香りのバラはたくさんありますが、強香バラの中では特におすすめしたいバラです。

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ブルーフォーユー

ブルーフォーユー
ひと枝からいくつもの花が房になって咲くフロリバンダ系の豪華な品種、ブルーフォーユー。咲き始めはややピンク寄りですが、咲き進むにつれ濃い紫へと変化しますよ。

育てるのが難しいと言われるブルー系統のバラですが、このブルーフォーユーは耐病性に優れ、初心者向けで育てやすい品種です。青系=弱いと言うことを忘れさせてくれるほど、花付きが抜群に良く、満開時には見応えたっぷりになります。

私もこの落ち着いた色合いと花付きの良さが気に入っており、現在2本のブルーフォーユーを育てていますよ。

レイニーブルー

レイニーブルー
レイニーブルーはひらひらと花を咲かす薄い藤色のつるバラです。つるバラでこの色はあまりないので貴重な品種ですね。

青系のバラは個性的なものが多いのですが、その中でもレイニーブルーは他と合わせても違和感のないほど優しげな花姿と花色。房咲きで多花性なのでたくさんの花を付けると、他の花とは違ったエレガントさもあります。

ブルーフォーユー同様、ブルー系統の中では育てやすいと言われています。我が家も成長は遅いですが、毎年たくさんの花を咲かせてくれますよ。

しのぶれど

しのぶれど
しっとり落ち着いてどこか和の雰囲気がある、京成バラ園のバラしのぶれど。淡い藤色が特徴的で日本国産だけあり、奥ゆかしさを感じられる青系のバラですね。

“しのぶれど”とは平兼盛の和歌で百人一首にも読まれており、「人に知られないよう心に秘めてきた」と言うような意味があるそうです。

ひと枝に4~5輪の大輪の花を咲かせ、満開になると株全体を覆うほど咲き誇りますよ。

グレイパール

グレイパール
紫系の先駆け品種で、あまりこういった色のバラがない時代にイギリスで誕生しました。

他の紫が強いバラとは違い、どちらかと言うと紫を含んだベージュやグレーといった色味です。当時は驚きの色だったかもしれませんが、今は人気のアンティークカラーですね。

株が華奢で強健とまでは言えませんが、花はたくさん咲かせてくれます。環境や咲く時期によって変化する花色も楽しめますよ。

エンジェルフェイス

エンジェルフェイス
波打つような八重咲きの花弁がとても優雅な印象です。「天使の顔」と言う名前がピッタリな、とても可愛らしい品種ですね。

花色は大人っぽいラベンダーピンク色で、ひらひらとウェーブがかった花弁と相まって豪華さがあります。

病気や寒さへの耐性はあまり強くないと言われていますが、しっかりと消毒などの手入れをすれば、それほど育てにくいことはありませんよ。私が育てているエンジェルフェイスはとても元気です。

ステンレススチール

ステンレス スチール
白とも紫ともグレーとも言えない絶妙な色合いが特徴的なハイブリッドティーローズ。名前の通り無機質で色を失ったかのような、他ではあまりない色合いがなんとも言えず魅力的。

すごく硬そうな名前ですが、名前の通りとてもクールな印象を受けるバラですね。

丈夫で育てやすい強健種ですが、シュートが出にくく枝はあまり増えません。ブルー特有の強い香りがします。

まとめ

ブルー系バラ
青系・紫系のバラは少々育てるのが難しいと言うところもありますが、妖艶でミステリアスな雰囲気は人々を魅了し、そんな難しさを差し引いてでも育てたくなるものばかりです。気付けば我が家もブルー系統のバラで溢れています……。

特にバラの世界は品種改良が盛んなので、次はどんな品種が出てくるのか楽しみですね。生きているうちに、デルフィニウムのように済んだ青色を持ったバラにお目にかかれることを夢見ています。

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