YouTubeもやっています!チャンネル登録お願いします!

チューリップの水栽培は難しい? 芽出し球根で簡単に水栽培!

スポンサーリンク

チューリップ水栽培
世界中で愛されている春を代表する花チューリップ。色とりどりに花壇で咲いているイメージがありますが、実はヒヤシンスのように水栽培でも育てることができます。芽出し球根を使って水栽培で育ててみました。

スポンサーリンク

チューリップの水栽培は難しいの?

チューリップ水栽培
秋植え球根の水栽培と言えば、ヒヤシンスやクロッカス、ムスカリなどが定番ですね。我が家でもヒヤシンスの水栽培を、毎年初春の楽しみとしています。

チューリップは多湿を嫌う植物なので、球根が腐りやすく水栽培が難しいと言われます。

そのため、せっかく水栽培を始めても、根が出なかったり花が咲かなかったりと言うことも多いようですね。

おうち時間を楽しく!ビー玉を使ったヒヤシンスの水栽培の方法
ヒヤシンスは水栽培できるため、室内で育てている方も多いでしょうね。でも、水栽培するには専用の容器が必要でしょ?と思っている方も多いのでは? ――いえいえ、ビー玉や小石を使えば、100円ショップなどの普通のガラスベースでも、簡単に水栽培できるんですよ!
理科の実験みたい!クロッカスの芽出し球根を水栽培で育てました
春咲きの球根花として人気が高いクロッカス。芽出し球根を使って水栽培にチャレンジしてみましたよ。クロッカスは丈夫で水栽培にも向いており、初心者でも簡単に花を咲かせることができます。小ぶりで可憐な花が、部屋に春を運んできてくれました。

おすすめは芽出し球根

チューリップ芽出し球根
ホームセンターでは水栽培用の球根も販売されていますので、そちらを使っても良いのですが、私は芽出し球根を使っています。

芽出し球根と言うのは既に発芽した状態のもので、それに伴い根も生えています。だいたい1月頃から出回りますね。

人工的に温度管理され、芽が出るまでプロの手でしっかり育てられたものなので、初心者でも簡単に花を咲かせることができるのです。

これを使えば成長過程を楽しみつつ、水栽培が難しいと言われているチューリップでも、比較的簡単に水栽培することができますよ。

1. 球根を洗う

土を洗う
芽出し球根と言えど水栽培用ではないので、土に植えられて販売されています。

水栽培では土は必要ありませんので、水できれいに洗い流します。根が切れないように注意しながら丁寧に洗ってください。

2. 皮を剥く

皮を剥く
球根には茶色い皮がついています。これがカビが生える原因となることもあるので、剥いておくと良いでしょう。

3. 瓶を用意

ダイソー花瓶
ダイソーで長い花瓶を購入しました。どんな瓶でも良いですが、中がよく見える瓶の方が栽培しやすいですよ。

水栽培だと、球根が上に置けるような専用のくびれのある瓶を使うことが多いけれど、ビー玉で支えるので普通の瓶でも大丈夫。

4. 水を入れて球根を置く

水と球根を入れる
瓶の中に少し水を入れ、球根を置きます。ビー玉を先に入れると根がうまく間に入り込まなかったので、先に球根を入れた方が良さそうですね。

球根に水が付くと腐ってしまうため水は少なめで。根が水を吸い上げるので、球根のお尻に水が付かないようにしてください。

5. ビー玉を入れる

ビー玉で持ち上げる
水面から少し出るくらいの量のビー玉を入れ、球根を持ち上げて水に付かないようにします。

水が少なければここで追加すれば良いので、最初は少なめに入れておいた方がやりやすいですよ。

ビー玉は球根が水に付かないよう支えとして入れているだけなので、代わりに小石やモスなどを使ってもOK。

6. ピンセットで直す

ピンセットで直す
根が水から出てしまっていたり、球根が水に浸ってしまったりする場合は、ピンセットを使って位置を調整します。

7. セット完了

水栽培セット完了
これでチューリップの水栽培の準備が整いました。日光の当たる暖かい室内に置いて育てます。

あとは成長を見守るだけなのですが、水が腐りやすいので定期的な水替えが必要になります。

私は一週間放っておいたら既に水が腐って悪臭がしていたので、できれば3日に1度程度新鮮な水に替えられれば良いかと。

水替えの時に大変なので私は入れませんでしたけど、根腐れ防止剤ミリオンなどを入れると水を浄化してくれるので、植物が育ちやすい環境になると思います。

ハイドロカルチャー、水耕栽培の根腐れ防止にはミリオンAがお勧め!
ハイドロカルチャーや水耕栽培は室内でも気軽に植物を育てられるとあって人気がありますね。ただ、土とは違い根腐れしやすい栽培方法なので、根腐れ防止材が必要となってきます。そこで活躍するのがミリオンA。これがあれば根腐れを防ぐことができます。

8. 15日後

水栽培15日後
4cmぐらいでしょうか。にょきにょきと、いつの間にかこんなにも茎が伸びていました。無事成長しています。

9. 20日後

水栽培20日後
茎がよく伸びたところで、葉っぱの間から紫の蕾が見えてきましたね。

10. 27日後

27日後
蕾が見えてからはとても早かったです。中の茎が更に伸び、水栽培で育て始めて1ヶ月弱で、ついにチューリップが開花しましたよ。これは感動です!

2つの球根を育てていましたが、成長スピードが違うため、残念ながら同時には開花しませんでした。2つ咲いたところを写真撮りたかったんですけど、仕方ありませんね、生き物なので。

ちなみにもう一つは、35日程度で開花しましたよ。

10. 32日後

水栽培32日後
毎日見ていたので気付かなかったのだけど、開花して5日ほど経つと、茎もだいぶ伸びて背が高くなっていましたね。

やはり土で育てるよりは栄養が少ないので、サイズが小さめで茎も細い気がしますけど、無事咲いてくれたので嬉しかったです。液肥を入れたらもう少し大きく丈夫に育ったのかしら……。

少し葉っぱが枯れかけてきており、この辺りが最盛期かなと思います。

華やかなインテリアに!

インテリア
室内で水栽培をしていると、毎日の少しの変化に心が躍りワクワクしちゃいますね。チューリップを育てている間は、朝起きて一番に確認するのが日課でした。

部屋の中に花が咲くとパッと明るくなり、部屋全体に華やぎが生まれます。

秋植え球根は水栽培で育てやすいものが多いので、いろんな植物でチャレンジしてみてはいかがでしょう!寒い日でも部屋の中で植物を堪能できますよ。

関連商品

使用した材料
  • チューリップ球根
  • ビー玉
  • 花瓶
タイトルとURLをコピーしました