壁や天井に掛けて、賑やかに部屋を盛り上げることができるガーランド。インテリアに人気ですが、私は庭の飾りとして手作りしました。庭用なので紙や布ではなく、木製のウッドガーランドです。誰でも簡単に作ることができますよ。
ガーランドとは?
ガーランドとは元々、お祝い事の席で花や植物を繋げて飾る装飾品のことを言いました。
古くからある装飾品ですが、現在はひも状にオブジェや植物などを繋いで飾るもののことをガーランドと言います。
端切れや折り紙、電球やドライフラワーなどを繋いで壁に飾ってインテリアにしたり、誕生日やパーティーなどの装飾品として飾ったり、用途は色々ですけど、飾ってあるだけで華やかで楽しく明るい雰囲気にできるアイテムです。
手軽に飾れてサッと部屋の雰囲気を変えることができますよ。
今回作ったガーランドは我が家のチェリーガーデンに飾るもので、夏や冬など花が少なくなる寂しい季節でも、遊び心を取り入れて賑やかに飾れるように作ってみました。
では、ウッドガーランドの作り方です。
1. 板材に線引きをする
冒頭でお伝えした通り、紙や布では雨で塗れたらボロボロになってしまうため、薄い木材を使用しました。
使ったのはダイソーの工作材料の板材。材質は桐の木のようですね。ダイソーにこれ以上薄いものがなかったので6mmのものを使っています。
ホームセンターでベニヤ板などを買ってきても良いかもしれません。
こちらを三角にカットしていくので、そのための線引きをします。大きさはご自由に。
2. ジグソーでカット
線引きした通りにジグソーでカット。木材が薄いので気を付けてカットしないとすぐに割れてしまいます。特に三角形の尖った端っこなどは注意が必要です。
3. やすりがけ
木材がもろく端が欠けてしまったりガタガタになったりしやすいため、カットした後は必ずサンドペーパーを使ってやすりがけをしましょう。
4. 穴あけ
ひもを通すための穴をあけます。全ての三角形の同じ場所に印を付け、両端に2ヶ所電動ドリルで穴をあけます。
あまり端に寄り過ぎると穴をあける時に割れてしまうかもと思い、少し内側に穴をあけました。
穴は使うひもがギリギリ通るぐらい小さなものの方が、ひもを通した時にずれにくいと思いますよ。
5. 着色
好きな色で着色します。
私はアクリル絵の具を混色して濃い水色と薄い水色を作り、半分ずつ着色しました。全部違う色で塗ったり柄を入れても可愛くなりそうですが、私がやると運動会みたいになりそうだったので、シンプルに色を付けただけにしておきました。
文字を入れたりしても良いかもしれませんね。
6. ひもを通す
端から一つずつ麻ひもを通していきます。麻ひもは穴が小さいと先がほどけて入れにくいので、少し水に濡らして丸めて押し込むと入れやすくなりますよ。
7. 完成
全ての三角板に麻ひもを通し、端を好きな長さに切って結んだら完成!木製なので、部屋でも庭でも飾ることができます。
今回はシンプルなフラッグ型のガーランドを作りましたが、色や形などアレンジ次第で色々なユニークなガーランドができそうですね。
ちょっとしたアイテムで庭を楽しく!
庭は花や植物が主役ですけど、ガーデン雑貨や小物を使って楽しく演出できたら、もっと楽しい空間になると思います。
何気ないアイテムだけどなんだかちょっとおしゃれ。そんなアイテムをもっと増やしていきたいなあ。DIYがんばろっと!
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