前回の記事でもご紹介しましたが、ガラス絵の具を使ってステンドグラスのような絵を描いてみました。今回はせっかく作ったのでその絵に額を付け、庭に飾るための雑貨にしてみましたよ。ステンドグラス風ガーデン雑貨の作り方です。
ガラス絵の具で作ったステンドグラス
庭のフェンスにステンドグラスのような雑貨を作って飾りたいと思い材料を探していたところ、ダイソーでガラス絵の具を見つけたので早速購入。ガラス等の透明の素材に絵を描くことができ、誰でも簡単にオリジナルステンドグラスが作れます。
ただ絵を飾っておくだけなのも味気なかったので、それに木材で額を作って取り付けました。
1. 木材をカット
まずは少し幅が太めの木材を、縦2枚、横2枚ずつカット。組み合わせた時に絵より少し大きくなるぐらいの長さに切ります。
本物の額縁のようにしたかったので、角はそれぞれ45度に角度を付けてあります。
2. 角を接合
縦と横の板を合わせた箇所を、それぞれタッカーで接合します。薄い木材の場合はタッカーだけでも十分に止めることができるでしょう。少し分厚いものの場合はタッカーだけだと弱いので、更に横から長いネジを1本入れて固定すると外れません。
3. 形が完成
私は余っていた少し分厚い木材を使っているので、タッカーとネジの両方で固定しました。4つ組み合わせれば形が完成!
4. 木粉粘土で隙間を埋める
職人さんや上手な方なら、木材をジグソーで切る時に完璧に真っ直ぐ切ることが出来るかもしれません。しかしプロでなければ多少の歪みはあると思います。
真っ直ぐ切れていないと組み合わせた時に隙間があいてしまい、見栄えが悪いだけでなく、外に飾るとそこから腐敗してしまいます。ですので、木粉粘土をパテのように隙間に塗って、開いていた隙間を閉じるように埋めます。
5. シャビー塗装
粘土が完全に乾いて固まったら次は塗装。今回は私のDIYではおなじみのシャビー風で。
まずは木材の上に茶色とブルーグレーのペンキをまだらに塗ります。しっかりと塗ってしまうのではなくところどころに置いてくる感じで。乾かしてから次は白を上塗り。こちらもベタで塗ってしまうのではなく、下地の茶色やブルーグレーが微妙に覗くように、かすれさせながら塗ります。
色を組み合わせて重ね塗りするだけで、専用の塗料がなくても、ある程度古びたアンティークな塗装をすることが出来ますよ。
6. ステンドグラスをタッカーで留める
額はこれで完成なので、作ったステンドグラスを裏側からタッカーで留めます。タッカーは工具用ホッチキスと言ったところで、何かとDIYには使えて便利。タッカーがない場合は、釘や又釘などを使っても取り付けられますよ。
ステンドグラス風雑貨、完成!
以上でステンドグラス雑貨が完成!額が付くと雰囲気もガラリと変わります。イメージに合わせて、額の色や素材などを変えてみても良いかもしれませんね!
2枚作りました
作っていると楽しくなってきて、もう1つ少し大きめのサイズのものも作ってみました。複雑なものが描けなく同じような絵のものになってしまいましたが…。練習あるのみ、ですね。
こちらは額をブルーグレーで塗り、上から白色ペンキをかすれさせるように塗って汚れたシャビー風にしてあります。
庭のアクセントにいかが?
壁やフェンスに掛けて飾れば、庭の中でも目立つ存在になるはず。さりげなく飾って、庭のアクセントにしてみてはいかがですか?
もちろん庭だけではなく、玄関やお部屋のオリジナルインテリアとして飾ってみるのも素敵ですよ!
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