庭に咲いた花や植物を使ってお部屋のインテリアを作りませんか?季節の旬の植物を使ったリースを飾れば、いつでも身近に自然を感じることができ、お部屋に彩りをプラスできます。どんな植物を使ったリースがおすすめなのかまとめてみました。
季節の花を使ったリース
リースを作る上でおすすめの花材は、ドライフラワーやプリザーブドフラワー、造花など、長期間飾っておける植物です。色鮮やかで華やかな生花を使うと綺麗ではありますが長い間楽しめないのでおすすめではありません。
その季節に咲いた旬の花を使って作れば、ほぼ材料費をかけることなく作ることができますね。リースは買おうと思うと意外と高いので、手作りすれば自分好みのデザインで安く仕上げることができますよ。
1年中色々な花に差し替えて作り、部屋の中でも季節を感じてみてはいかがでしょうか。
ミモザのリース
春の訪れを知らせる鮮やかな黄色が可愛い花ミモザ。ミモザは簡単にドライフラワーにすることができるので、リースの材料として向いていますよ。
色がはっきりしているので玄関などに飾っておくととてもインパクトがあり、ミモザの黄色が幸せを運んできてくれそうな気分になります。
ミモザは花束のように束ねたスワッグも人気があるので、リースと一緒に飾ってお部屋に春を呼び込んでみても良いかもしれませんね。
花かんざしのリース
コロンとした可愛いらしい見た目と、生花の頃からカサカサとした手触りが特徴の花かんざし。もともと水分が少ない花なので置いておくだけでドライフラワーが作れ、リースの材料にもなります。
花が小さいのでリースにするにはグルーガンなどで直接土台にくっつけていくと良いと思います。花かんざしだけ使った真っ白なリースも可愛いですし、グリーンや他の花と合わせれば、よりナチュラルな雰囲気に仕上げることもできそうですね。
ラベンダーのリース
ポプリやアロマとして使われることも多い、「ハーブの女王」とも呼ばれる初夏の花ラベンダー。花の紫色が爽やかさを感じさせ、初夏には欠かせない花ですね。香りもそのまま残すことができるので、リースにするにも向いていますよ。
既にドライフラワーになったものを使うとポキポキと折れてしまうことがあるので、リースにするには摘んでから間もないものがおすすめです。涼しげなリースをぜひおうちに取り入れてみては?通る度に良い香りがします。
スモークツリーのリース
フワフワとした綿のような花を咲かせるスモークツリー。ナチュラル感たっぷりな植物でアレンジしやすいので植物雑貨にするのも人気がありますし、そのまま飾っておくだけでもナチュラルなインテリアにピッタリです。
煙のようにフワフワとしているので、リース土台にワイヤーなどで巻き付けていくと作りやすいと思います。みっちりと土台に付ければ、わたあめのようなリースの完成!
アジサイのリース
梅雨を代表するアジサイ。アジサイの花は生花としても人気がありますが、ドライフラワーやプリザーブドフラワーとしても人気が高い花なのです。アジサイのドライフラワーなどを使ったインテリア雑貨も近年とても人気がありますよ。
色も種類も豊富なので、自分の作りたい好みに合ったものが見つかることでしょう。いろんなアジサイを組み合わせて作ってみても楽しいと思いますよ。もちろん、家に咲いたアジサイを自分でドライフラワーにすることも可能です。
千日紅のリース
ドライフラワーの花材として定番の植物、千日紅。赤やピンク、白など、ドライフラワーになっても鮮やかな色とコロコロとした花、そしてカサカサとした手触りが特徴です。100円ショップの花材コーナーでもよく見かける植物ですね。
花姿と色が可愛いのでリースにすればポップなものが作れますし、小さいので他の花がメインのリースに付け足しても違和感なく使えることでしょう。土台に付けるにはグルーガンを使うと良いと思います。
サンキライのリース
クリスマスシーズンの定番、真っ赤な実が特徴のサンキライ。クリスマスに作る植物雑貨では何かと使える植物ですね。この頃には園芸店などでドライフラワーをよく見かけるようになります。
土台を使わず枝を丸めていくだけでもナチュラルなリースに仕上がりますし、土台に少し挿していくだけでも赤い色が挿し色になってシンプルで可愛い!サンキライを使ったリースはシンプルなものが多く、パパッと簡単に作ることができます。また、クリスマスだけでなく正月飾りにも使える植物ですよ。
季節イベントのリース
リースは何もない時でも飾っておけばお店のようにおしゃれになりますが、1つあるだけで賑やかな雰囲気になるため、季節のイベントごとにもピッタリ!楽しく演出してくれますよ。
その時々の行事に合わせたものを作って、パーティーなどを楽しんでみるのも良いかもしれません。
ハロウィンのリース
近年、クリスマスやバレンタインなど、他の季節イベント以上に人気上昇中のハロウィン。仮装もそうですが、家を飾り付ける人も多いのでは?
ジャックオランタンやオバケをモチーフにしたグッズはたくさんありますが、自分で手作りしてみても盛り上がること間違いなしです。最近では100円ショップでもリース材料がたくさん販売されているので、オリジナルハロウィン雑貨で飾ってみてはいかが?
クリスマスのリース
リースの定番と言えばクリスマス。やはりクリスマスにはリースを手作りしたいもの。
サンタやトナカイがモチーフの賑やかなものも素敵ですが、スギや松ぼっくり、ワタの実などの自然素材を使ったリースも大人っぽくてインテリアに飾るとおしゃれですよ。
クリスマスにはリースの材料も出回る時期なので、いろんなリースをたくさん手作りして、ぜひ楽しいクリスマスにしてください!
天井から吊るすフライングリースも!
リースは壁に掛けるだけでなく、天井から吊るすタイプのフライングリースもあります。下から見上げたりリースの真横から見たりと、360度楽しめるリースとしてSNSやネットなどで人気になりました。
普通のリースと違い存在感もたっぷりで、おしゃれなライトやシャンデリアのような雰囲気もあります。一味違ったリースを飾りたい方におすすめのリースですよ。いろんな小物と合わせて飾れば、まるで雑貨屋さんのようなディスプレイになります。
リーススタンドもDIYしよう!
木材や金網を使ってリーススタンドを自作すれば、扉や壁以外にもリースを飾っておくことができます。壁とは違い移動できるので、気分によって好きな場所に移動して飾ることができますよ。
小さめのものを作れば、机や棚の上のディスプレイとしても飾れます。
まとめ
旬の花に変えて作れば、年中その季節に合ったリースを楽しむことができます。花の種類や作り方を変えれば、同じリースでも全く違う雰囲気になり、いろんなインテリアとして楽しめることでしょう。部屋や家の雰囲気に合わせて作ってみても良いですね。
また、ライトを当てたり中にロウソクを灯したり天井から吊るしたり、今は一工夫したリースも人気があります。作り方は1つではないので、自由に楽しんで作ってみてはいかがでしょう!ぜひ、あなた好みのナチュラルリースを手作りしてみてくださいね!