プランターやコンテナを吊るしたり掛けたりして、空中を彩ることができるハンギングバスケット。我が家のチェリーガーデンでは、今シーズンもビオラを使った秋から春頃まで楽しめるハンギングをたくさん作ったのでまとめました。
ハンギングバスケットを作ろう!
ハンギングバスケットは、地面に置く鉢植えや土に直接植える花壇とは違い、高い位置に植物を飾ることができます。横から見たり下から見上げたりすることができる手法で、庭でも部屋でもいつもとは違う雰囲気で花や緑を楽しむことができます。ベランダや小さな庭など、飾るスペースが少ない庭にもおすすめの植え方ですよ。
私はビオラで覆われた迫力満点のハンギングを見るのが好きで、自分でも毎年たくさんのハンギングを作ります。では、今シーズン作ったビオラハンギングをご紹介!
ハンギングツリーでインパクト大!
ハンギングバスケットを3つ掛けることができるハンギングツリー。こちらには1つのバスケットで20株ほど使ったハンギングを3つ掛けてあります。大量にビオラが必要だったので1株60円ほどの安い苗しか使っていませんが、モコモコになってくると迫力があり、カラフルで遠くからでも目立ち、我が家のシンボル的存在になっていますよ。
玄関を彩る真ん丸バスケット
庭にはハンギングツリー、玄関にはハンギングブラケットを設置しているので、玄関にもハンギングを掛けられるようになっています。ここにはハンギングツリーと同じく安い苗を使ったものを掛けていますが、現在はいろんな色を使ったカラフルなものを掛けています。気分によって庭のハンギングと入れ替えて楽しんでいます。
フェンスを飾る壁掛けたち
駐車場に面したウッドフェンスには、壁掛けのハンギングをたくさん掛けていますよ。このハンギングたちに使ったのはダイソーの壁掛け用のハンギングバスケット。中に敷くパームマットもダイソーで購入できます。壁掛けハンギングは吊るし型より苗が少なくてすみますしスペースも取りません。
寄せ植えの壁掛けハンギング
ビオラは色や種類も多いため、寄せ植えにも使いやすい草花です。アリッサムやシロタエギクなど、冬から春にかけて咲く植物と一緒に植えてみると長く楽しめて綺麗ですよ。私はハボタンやシルバーレースとのシックな寄せ植えを作ってみました。スリットが入った壁掛け用のバスケットを使用。
ダイソーで買える壁掛けポット
ダイソーにも壁掛けの小さなブリキのポットが販売されています。それほど大きなものではありませんが、フェンスなどに引っ掛けて使えるような形になっているので、花を入れてそのまま掛けるだけでハンギングに。レトロなデザインも可愛い!
ちょっと変わった三角ハンギング
鳥の巣のような三角ハンギングバスケット。花屋さんで安くなっていたので購入しました。目立つ鉢なので玄関前に掛けて飾っています。中に入れているのはヌーベルヴァーグとはな紡ぎ。
同じ種類で作るピンクハンギング
道路沿いの玄関にある花壇の木に吊るして飾ってあるのは、ビッツハートカクテルと言うアンティークな品種で作ったピンクのハンギング。日が当たりにくい場所だったせいか他のハンギングより成長が悪かったのですが、春が近づきだんだんとモコモコになってくれました。
おしゃれな鳥かごを吊るして
庭のハナミズキに吊るしたブリキでできた鳥かごには、ビオラや花かんざしなどの寄せ植えを入れて飾っています。鳥かごは置いてあるだけでも可愛い雑貨なので、中に花を入れるとナチュラルでもっと可愛くなりますよ。グリーンを入れて室内で飾ってもいいかも!
庭のアクセントにいかが?
春になるにつれ、だんだんとモコモコになるハンギングバスケットを見ていると庭に出るのが楽しくなります。普通に植えるよりもたくさんの苗と時間が必要で手間はかかるけれど、1つ作れば長い間楽しめますし、インパクトたっぷりで庭のアクセントにもなりますよ。
ビオラは寒さにも丈夫で育てやすいためガーデニングを始めたばかりにもおすすめの花。庭にカラフルなビオラで彩りを!ただし、ハンギングは360度空気に触れているため、非常に乾燥しやすく水が足りないとすぐに萎れてしまいます。毎日の水やりは欠かさないように育てましょう!