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自作ステンシルにはクリアファイルがお勧め!オリジナルステンシルを作ろう!

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クリアファイルステンシル
家の中に余っているクリアファイルはありませんか?このクリアファイル、ステンシルを自作するのにちょうどいい素材なんです。紙と違い1回作れば何度でも繰り返し使えるので、ぜひ自作ステンシルにチャレンジしてみてください!

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用意するもの

材料
使うものはクリアファイルの他に、はさみ、テープ、デザインカッターです。カッターは普通のものよりデザインカッターの方が細かい部分を切るのに向いていますよ。

特別なものは何もなく、全て家にありそうなものなのでコスパも良しですね。

1. デザインを印刷

コピー
ステンシルに使うデザインを印刷しておきます。これが下絵となります。

Illustratorなどでオリジナルデザインを作っても良いですし、無料の素材屋さんからダウンロードしてきても良いですね。探せばステンシル用のフリーフォントなどもあるでしょう。

私はどうしてもチェリーガーデンのロゴを入れたかったので細かな絵柄になってしまったのですが、カーブが少ない直線の文字や大きめの絵柄の方が作るには簡単です。

2. 切らない部分をマーク

切らないところ
アルファベットの「a」「d」「O」「Q」「R」などは、そのまま切り抜くと内側の線がなくなり中に何もない状態になってしまうので、先に切ってはいけない部分に線を描いて目印にします。

3. クリアファイルをカット

ファイルをカット
クリアファイルは2枚重なっているので、下部をカットしてから折り目で2枚に切り離します。このうち1枚を使用。

4. 下絵を貼り付ける

マスキングテープ
印刷した絵柄を敷いた上にクリアファイルを乗せ、マスキングテープで貼り付けます。カットしているうちに紙がずれると絵柄もずれてしまうので、しっかりと固定しておきましょう。

5. 切り抜き

ステンシルカット
デザインカッターを使って、下絵に沿って切り抜いていきます。細かい部分やカーブした部分は難しいですが、ゆっくり丁寧にカットすればちゃんと切り抜くことができますよ。

 
ステンシルカット
デザインの切り抜きが完了しました。

手で描けば5分もかからず描けるような絵柄だけど、文字など細かな部分が多く、2時間ほどかかってようやく切り抜くことができました。

6. 素材に貼り付ける

貼り付け
これでステンシルシートが完成したので、これを使って実際に色を付けていきましょう。絵柄を入れたい素材にステンシルシートを貼り付けます。私は真っ白の植木鉢を買ったので、そちらにステンシルしていきます。

ステンシルには曲線のものより平らなものの方が向いており、今回のような植木鉢などはシートが浮いて滲む可能性があります。

なのでしっかりと浮かないように貼り付けたのはもちろんですが、細かい部分が一部植木鉢のカーブに合わずに浮いてしまったので、浮いた部分もテープで固定して後で修正することにしました。

7. 着色

色付け
スポンジなどを使い、ポンポンと叩くようにシートの上からアクリル絵の具や水性塗料などで着色。私はミルクペイントを使いました。

この時、塗料やスポンジが水を含んでいると滲むので、完全に乾いた状態で作業します。また、塗料が多過ぎても滲むため、スポンジに乗せる塗料は少なめにして、叩いてだんだんと重ねて濃くなるように塗ると滲みにくいですよ。

ちなみに私が使っているのはダイソーのステンシル用のスポンジ。柄が付いていてステンシルには使いやすくて便利な品。

8. シートを剥がす

剥がす
着色できたらシートを剥がします。乾いていないと剥がす際に色が付いてしまうことがあるので、時間を置いて乾いてからそっと剥がします。

9. ステンシルができました

ステンシル絵柄
シートを剥がした状態がこちら。写真では分かりづらいかもしれませんが、細かな部分は滲んだりもしています。

線は切り抜き時に太さのバラつきがあったため、太いところや細いところができてしまいました。まぁ、私はロボットではないのでしょうがないと思いますけど……。

また、浮いてしまったので絵柄の上からマスキングテープを貼り付けたところも、絵柄がない状態になっています。

10. 修正

補正
本当は修正しなくて良いのが一番だけど失敗している部分も出てくると思うので、そういった場合は絵柄の着色に使った塗料を使って修正します。ない部分を付け足したり、薄い部分に色を塗ったりしました。

 
補正
ステンシルを乗せた鉢に近い白色を作り、滲んだ部分は白を塗って輪郭をはっきりさせました。

11. 完成

ステンシル完成
一発勝負できれいにできるようになるにはまだまだ練習あるのみですが、なんとかステンシルが完成しました。オリジナル感があっていいですね!

自分のロゴを作って一つステンシルを自作しておけば、DIYした様々なものに使え、統一感も出ると思います。

クリアファイルはうってつけ!

ステンシル鉢
クリアファイルはカッターで切るのに硬過ぎない素材で、力を入れなくても切ることができます。その上お金をかけずに作れるのでコスパ的にも良い素材です。探せば1枚ぐらい出てきそうですし。

家に植木鉢がたくさんあるので、もっとオリジナルステンシルを作って、リメイクを楽しみたいと思います。

【リメイク鉢】 自作ステンシルを使ってオリジナル鉢を作ろう!
植物を育てるのに、素焼きの鉢(テラコッタ)を使う方も多いと思います。ダイソーでも販売されており安価で手軽に使えますが、せっかくならば自分だけのオリジナル鉢にして使いませんか?自作のステンシルを使ったリメイク鉢の作り方をご紹介!
ダイソーのステンシルシートを使ってオリジナルステンシルを自作する方法
ステンシルを使えば、プロのようにおしゃれな文字や絵柄を簡単に入れることができます。100円ショップなどで既存の素材も販売されていますが、自作すれば他とは違ったオリジナルの絵柄を作ることができますよ。誰でもできるステンシルの作り方です。

関連商品

使用した材料
  • ステンシル絵柄
  • クリアファイル
  • デザインナイフ
  • 水性塗料
  • マスキングテープ

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