海外では玄関のドアや壁に、ハウスナンバーと言う番地を示した数字を付けることがあります。日本で言う表札のようなもので、これが住宅を示す印となります。我が家の玄関ドアのセルフリフォーム第3弾は、このハウスナンバーの設置。古びた扉が垢抜けましたよ。
玄関ドアセルフリフォーム
玄関のアルミ製のドアが古くなってきたため、汚れや塗装剥がれが目立つようになりました。そこで、DIYで塗装してセルフリフォームをしました。
ドア全体の色を白から淡い緑に、取っ手やドアノッカーの金具部分を真鍮風のゴールドに塗装。色が変わっただけですが、エントランスが明るい雰囲気になり、庭のバラや植物との相性も良くなりましたよ。
光の真鍮ナンバー
きれいになったドアにハウスナンバーを入れたいと、いろんなホームセンターを巡ってようやく見つけたこちらの真鍮のナンバー。なかなか理想のものに出会えず苦労しました……。
私が購入したのは、株式会社光の縦4cmほどのもの。こういった鉄製のナンバーは、書体や大きさ、色など様々なものがあるので、お好みのものを探してみると良いと思います。
ドアの取っ手とドアノッカーを真鍮風の色に塗装したので、ナンバーも合わせて真鍮のものが良いと思いこちらを選びました。ホテルのルームナンバーみたいで高級感がありますね。
もう一つ選んだ理由が、裏面が両面テープ(のり付き)になっており簡単に貼り付けられるからです。
ネジで固定するものも多いのですが、ドアがアルミ製でネジを打てないので、貼り付けるだけと言うのは重宝します。
1. ドアのサイズを測る
では早速ドアにナンバーを貼り付けていきます。と言ってもとても簡単ですが。
きっちりと真ん中に貼り付けたいので、ドアの横幅を測り、中心が分かるようにうっすらとマークしておきました。ドアノッカーがあるので分かりやすいですけどね。
2. 真ん中の数字から貼る
数字は4文字にしたので、中側になる数字2文字から貼っていきます。先ほど測ったドアの中心を目印に、それに合わせて貼り付けます。
3. 全て貼り付け
数字と数字の間の幅を等間隔に、上下の位置を合わせて全ての数字を貼っていきました。ずれた時に貼り直せるよう、最初は剥がれる程度に軽く貼ると良いですよ。
4. 押さえて固定
位置が決まったら押さえつけてしっかりと固定させます。両面テープのようになっていたので外れる心配もしていたのですが、意外と強力で、一度引っ付くと簡単には剥がれません。
貼り付けてから現在数ヶ月経ちましたけど、普段のドアの開閉の衝撃でも全くびくともしませんよ。
5. ハウスナンバー取り付け完了!
じゃーん!どうでしょう!外国っぽいドアになったでしょうか。単なる数字の羅列に過ぎないのに、なぜかとてもかっこよくなった気がしますね。
ネジも工具も入らずお手軽に取り付けられるので、玄関ドアにハウスナンバーを取り付けたい場合は、のり付きのものがラクで良いですよ!
玄関ドアリフォーム完成!
3回に渡ってご紹介してきた玄関ドアのリフォームも、今回で完成となりました。
始める前はなかなか思い腰が上がらず塗装への迷いがあったものの、完成したら今までとは違う家の玄関みたいになり、我ながら大満足しています。今までのドアは本当に汚かったからなあ……。
玄関前のつるバラたちが咲き誇ったら、緑のドアに合った美しい景色になることでしょう。今から春が楽しみ!