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【花壇DIY】 庭のレンガの小道に沿って花壇を作りました

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花壇DIY
庭の入り口から家まで続くレンガの小道。この小道に沿って、新たに四季折々の草花を植えるための花壇を作りました。レンガや芝生との仕切りはなしで、イングリッシュガーデン風です。花いっぱいの道になりました。

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庭を花いっぱいに!計画

花のある庭
我が家にはいくつか花壇があるのですが、バラがメインのものばかりで、小さな草花を植えられるスペースが少なく困っていました。

花壇を大きくしようかとも思ったのですが、せっかく作った小道があったため、この道沿いを花いっぱいにしたいと思いこちらに花壇を作ることに。

と言っても、レンガを積んだり柵で仕切ったりしていない極々シンプルなもの。区切られると圧迫感が出て開放感がなくなるので、今回は仕切りなしです。

以前作ったレンガの小道

レンガの小道DIY
こちらが以前DIYで作った小道。数ヶ月の時間をかけて、一人でせっせとレンガを敷きました。作ってからも時折、雑草抜きやメンテナンスをして大事にしています。

苦労して敷いたこともあってとても気に入っていたのですが、どうせならおとぎ話のような花に囲まれた道の方が素敵ですよね。

1から全て1人で作ります!憧れだったレンガの小道をDIY
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花壇用に購入した花

購入した花
と言うことで、花の小道にすべく、花壇用にたくさんの花を買ってきました。

しかし!ここだけの話、いくら草花と言っても一度にたくさん買うと高くなるので、花屋さんのセールを狙ったり、特価になった花を探し歩いたり、そんなこんなで少しずつ少しずつ買っていきました。服も1,500円が限界の私です。

 
花の種類
花壇なのでもちろん、季節ごとに変えていくつもりです。

現在は春なので、ネモフィラデルフィニウムオステオスペルマムワスレナグサイベリスリナリアコツラブラキカムなどの草花を買いました。一年草も多年草もあります。

花ばかりを植えるとごちゃごちゃしてしまいそうだったため、他にもヒューケラやラミウムなどのカラーリーフも入れて引き締めます。

色は多過ぎるとまとまりがなくなってしまうので、青や紫系のものを多く使い、挿し色で反対色の黄色や無彩色の白を入れることにしました。

――なんて色々と考えて買ってはいますけど、一番良いのは自分が好きな花を植えることでしょうね。愛着も湧きますし。

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1. 穴を掘る

穴掘り
早速花壇を作ります。まずは穴掘りですね。

小道に沿って端まで作る予定ですが、前述したようにお金の問題で一度に花を買い集められなかったので(汗)、まずは花を買った分だけの花壇を作っていこうと思います。

鍬を使って穴を掘ります。それほど大きな花壇ではなかったので軽く考えていたのですが――!

 
石ころ
掘ってみると石だらけで、2mもない長さの穴を掘るのにも1時間ほどかかりました。ゴロゴロと大きな石が次から次へと出てきます。鍬がカン!と石に当たる度に、スコップで回りを掘って石を取り除かなければなりません。

2. 穴掘り完了!

穴掘り完了
と言う感じでひたすら穴を掘り、ようやく苗が入るより少し深めの穴を掘ることができました。

本当はもう少し幅のある花壇が良かったのだけど、これ以上お金が掛けられなかったのと、芝生部分を極力減らしたくなかったので、苗が2個入る幅で前後に2列の花壇になる大きさにしましたよ。

3. 配置を考える

配置
掘った穴に買ってきた苗を置いてみて、植えつける配置を考えます。前後2列なので、前は背丈が低いもの、後ろは背丈が高くなるもの、と言う感じで。あとは色の並びや隣とのバランスなども考えておきます。

後で気に入らなかった部分は移植もできますが、移植に弱い植物もあるので注意が必要です。

4. 元肥を混ぜる

元肥
植物を育てる最初の時点で与える肥料を元肥(もとごえ)と言います。用土の中に混ぜて使うことが多いですね。

花壇でもプランターでも植え付け時に与えると、初期生育を助けてくれると言われていますよ。私はいつも、マグァンプKを使っています。

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5. 植え付け

植え付け
さあ、いよいよ植え付けです。少し深く掘ってあるので、元肥と培養土(赤玉土、腐葉土、軽石などをブレンドしたものでも可)を混ぜて高さを調整し、先ほど考えた順番どおりに苗を植えます。

 
植え付け
植え付けは、苗の周りに空気が入っていると、水やりなどで土がだんだんスカスカになってしまので、一つずつしっかりと指で押さえて土をぎっしりと入れます。

それぞれの苗に日光が当たり風通しが悪くならないよう、株間はしっかりと取りましょう。

話が逸れますが、手前のネモフィラのプラチナスカイ、銀葉(シルバーリーフ)がとても美しい!母が一目惚れして買ってきたそうです。珍しいですね。

6. マルチング

マルチング堆肥
暑さ、寒さ、雑草、病害虫などの対策として、マルチングをすると植物にとって快適になります。

マルチング材はいろんなものがありますが、今回はバーク堆肥を使いました。肥料効果はあまりないと言われていますが、古くなった土を蘇らせる土壌改良材的な役割を持っているのでマルチングには最適!地面が黒々して見た目にもきれいです。

7. 完成

花の花壇
植え付け時にはたっぷりと水をやりましょう!とりあえず花を買った分だけの花壇は完成となります。

端まで増やしました!

花壇完成
3回ぐらいに分け、ようやく端まで全て花壇作りが完了しました。分けて作ったので配置がおかしな部分も出てきて、その都度移植し直しました。リナリアが移植のせいか少し弱ってしまい、申し訳ないことをしたと少し後悔しています……。

小道に沿って花があると、随分と庭が明るくなった気がしますね。
本当は青が多いブルーガーデンにするつもりが、どこからか黄色が結構増えてしまい、次の季節はもっと青を増やしたいと思っています。

庭を第二のリビングに!

小道に沿った花壇
私は庭に出て、ベンチに腰掛けのんびりとリビングのように過ごすことが多いので、植物が日々生長していく姿を見られる花壇は心が安らぐ癒しの場でもあります。植物で季節を感じることもできます。

私にとって庭は絶対なくてはならないもので、誰にも邪魔されない自分だけの空間。小さいですがこの花園は、私には心地の良い贅沢な場所なのです。

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使用した材料
  • スコップ
  • マグァンプK
  • 草花
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