100円ショップでコルク栓の小さなガラス瓶を買いました。6コ入りだったので植物を入れて並べて飾ろうと思っていたのですが、ただ並べるだけでは物足りなかったので、木箱をリメイクして中にボトルを並べ、アンティーク風なインテリア雑貨に変えてみました。
手作り植物標本
キラキラと煌くハーバリウムも好きですけど、理系っぽい植物図鑑のような標本にも憧れがあります。今までにも庭の植物などを使い、研究室に置いてあるようなものをイメージしていくつも標本風の雑貨を作ってきました。
がっつりと理系インテリアにしているわけではないのですが作り過ぎてどんどんそちら系のものが増えており、今は標本を並べたスペースもあるほど。今回もまたそこに並べるべく作ってみました。私の標本コレクションがまた1つ増えます。
1. 木箱をやすりがけ
セリアで細長い木箱(トレイ)を購入。こちらがミニボトルを並べる土台となります。
100円ショップにはあらゆる大きさ、長さのものが販売されておりとても便利ですけど、少々作りが荒い場合もあるのでまずはやすりがけ。サンドペーパーで全体を磨いて整えます。
2. ゴールドに塗装
木箱と共に使うパーツをそれぞれ全てゴールドに塗装。ラッカーのゴールドを使って2度吹き付けました。ネジや釘を使用する場合は、それらの塗装もお忘れなく。
金属やプラスチックに塗装する場合は塗料をはじいてしまう場合もあるので、そんな時には下地材(プライマー)を先に吹くとはじきにくくなりますよ。
3. 底に布を貼る
木箱の底面にはフェルト生地の布をボンドで貼り付けます。使用したのはセリアのもので、クラシカルな模様が生地にエンボス加工されており、今回作るアンティークなものに合っていたのでこちらを選びました。
4. パーツ取り付け
箱の隅にボンドでパーツを取り付け飾り付けします。アクセサリーパーツなどは物づくりでとても役に立つので、気に入ったものがあれば買っておくと大変便利。歯車モチーフのパーツを対角に取り付けました。
歯車だとおもいっきりスチームパンクのイメージになりますが、それもまた懐古的でレトロでカッコいいので良しとします。
5. 取っ手取り付け
2つ目の飾り、取っ手を中心に取り付けます。標本箱なので引き出しをイメージして。おしゃれな取っ手が100円ショップでもたくさん販売されているので、ぜひお好きなものをお探しください。
6. ボトルにドライフラワーを入れる
小さなガラス瓶1つ1つにドライフラワーを入れていきます。本当に小さなものなので植物も小さ目のものを更に小さくカットして入れました。あまりごちゃごちゃ入れるよりはシンプルな方が見栄えが良いと思います。
7. ラベルを付ける
テーマは植物標本なので、本物っぽく瓶にラベルを貼り付けます。ラベルはパソコンで作ったもので、アンティーク風なラベルにしてみました。
8. 吊カンを取り付ける
壁に掛けるための吊カンを木箱の上部に取り付けました。目立たないようにこちらもゴールドで塗装。これで画鋲やピンで留めることができますよ。
9. 瓶を並べる
先ほど作った土台の木箱の中に、ドライフラワーを入れたガラス瓶を等間隔に並べます。壁に引っ掛けておけば落ちることもないと思いますが、小さなお子様がいる場合やよく触ってしまう場所に飾る場合は、瓶の底を接着剤で直接木箱に固定しておいても良いかもしれません。
10. 完成
標本風インテリアの完成です!ゴールドを使うのはなかなか勇気がいりましたけど、ゴールドと黒でアンティークっぽい仕上がりになったので良かったと思います。
色やパーツを変えれば、部屋の雰囲気に合わせたものを作れることでしょう。アレンジ次第で全く違ったイメージになると思いますよ!植物にこだわらず、中に入れるものを変えてもいいかもしれませんね。
- 木箱
- ミニボトル
- ドライフラワー
- ラッカー(ゴールド)
- 歯車パーツ
- 吊カン
- 取っ手
- フェルト