玄関ドアがボロボロになってきていたので、以前白から淡いグリーンに塗装してセルフリフォームしました。その時はきれいになったのですが、再び汚れや塗装剥がれが目立つようになってしまったので、再度塗装し直すことに……。
約3年前に塗装した玄関ドア
もともとは、よくあるタイプの白のアルミドアです。
我が家は築30年以上経っているため、白い塗装が剥がれたり汚れたりして、かなり古びた感じになっていました。
玄関は家の顔ですし何とかしたいと思いつつも、ドアを買い替えるとなるとかなり高額になってしまうので、もういっそのこと自分で直しちゃおう!と塗装することにしたのです。
色は植物にも合うように淡いグリーンに。柔らかい雰囲気になり、やって良かったととても気に入っていました。
塗装が剥がれてきました
ですが3年ほど経つと、塗装がペリペリと剥がれてきたり、黒い汚れがついてしまったりで、また汚くなってしまったのです。
白い塗装を途中までしか剥がさなかったのも原因なんですが、アルミドアは塗料が剥がれやすいため、開閉の振動などでも剥がれてしまうことがあるそうです……。
まあ、素人がやっているためこういったことが起こることは前提としているので、そうであれば再度塗り直すのみです!
再び美しいドアに蘇らせるべく、立ち上がりました、私。
1. 塗装を剥がす
前回の記事でも書きましたが、全ての塗装を剥がすことは工具などがないと無理なので、今回も汚れた部分だけ修正することにします。
ひび割れてしまった部分を、ヘラでこすって塗料を剥がしていきます。
もう剥がれかけていた部分なので、簡単に落とすことができましたよ。
ところどころ塗装を剥がし、このように、中のアルミ部分が見えるようになりました。
2. やすりがけ
アルミ部分は塗料がはじきやすいので、やすりがけして荒らし、塗料がのりやすくなるようにします。
既に塗装してある部分は、上から塗ればはじかないので省略で。
3. 下地剤(プライマー)塗布
続いて、更に塗料をのりやすく剥がれにくくするために、下地剤(プライマー)を塗布していきます。
使ったのはミッチャクロン!DIYではおなじみですね。私のDIYでは常にこれを使っています。
4. 部分的に塗装
ミッチャクロンが乾いたら、塗装に入っていきます。
以前使った時と同じ、ニッペホームプロダクツのSTYLE DIYペンキミスティグリーンを使用しました。
屋内外の木部、鉄部、コンクリート、素焼きの鉢、ビニール壁紙などに使える水性ペンキです。発色も良く、マットな色合いで使いやすいペンキですよ。
まずはこれを、先ほど塗装を剥がしたアルミ部分だけに塗っていきました。
5. 全体塗装
塗装を乾かしてから、次は全体の塗装に入ります。
前回塗装した時と同じように、ムラなく均一に塗るように、下から順番に塗っていきました。
ミッチャクロンを塗っているためか塗料が塗りやすいからか、スムーズにペンキを塗ることができます。
分厚くなり過ぎないよう注意しました。
6. 細かい部分は筆で
取っ手やドアノッカーの境目や、ドアの端っこなどの細かい部分は、細い筆に変えて、はみ出ないように塗りましたよ。
本当は養生テープやマスキングテープで周りを養生しなければならないのですが、忘れていたのでそのまま続行しています……。
7. ドアのリフォーム完了!
さて、前回は5度塗りまでしておきましたが、今回は修正だけなので1度塗りで完成です!
いやあ、汚れてしまったドアが再びきれいになりましたね!
まるで新品のドアに生まれ変わったようで、とても気持ちがいいです。
アルミドア塗装は剥がれやすいのでご注意を!
やはりアルミドアはDIYで塗装するのは難しいと言われるだけあり、実際に塗装してみて、ペンキが剥がれやすいと言うことが分かりました。
ですが、最初の白い塗装をちゃんと全部剥がして、プライマーや塗料の重ね塗りなどをしっかりすれば、もう少し長く保つことができる気はします。
私はまだ白い塗装が残っている状態なので、そこからまた塗料が剥がれてしまう可能性があるので、その時はまた今回のように塗り直そうかなあと思っています。
YouTube
玄関ドアの再塗装、セルフリフォームについては、私のYouTubeチャンネル「チェリーガーデン」でもご紹介しています。
動画だともう少し分かりやすいと思いますので、ぜひそちらもご覧下さい。
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