庭の主役は綺麗な花や青々とした緑ですが、植木鉢を変えるだけで植物の印象もがらりと変わります。せっかくならば植木鉢にもこだわりたいですね。今回は私がこれまでに自作してきた植木鉢の総まとめです。一風変わった植木鉢をご覧下さい。
ブック型プランター
発泡スチロールとモルタルで作るブック型プランターは、まるで絵本のような世界観のプランターです。形が可愛くオリジナル感があり、他とは一味違ったプランターですね。モルタルを使うと可能性がぐんと広がりますので、いろいろ試してみると面白いですよ。
ブーツ型プランター
こちらのプランターは、実際に履かなくなった本物の長靴を使っています。長靴にモルタルを塗って固めたものですね。ビニールはモルタルが剥がれやすく少々固めるのが難しかったですが、立派なガーデンオブジェができましたよ。存在感があります。
セメント鉢
発泡容器にセメントを詰めて作ったセメント鉢。ジャンクガーデンなどによく似合うもので、無機質でクールな植木鉢が欲しいならセメント鉢がお勧めです。ステンシルや塗装でアレンジも様々!
テレビ型プランター
アナログテレビ型の貯金箱が可愛かったので購入しました。60年代のようなレトロなデザインに惹かれます。こちらの画面をくり抜き、多肉用のミニプランターへと改造。ちょっと苦労しましたが、変わった鉢になって満足しています。
レンガ調プランター
なんの変哲もないダイソーのテラコッタを、レンガ調にリメイクしました。木粉粘土、石灰、アンティークメディウムなどを使い、アンティーク風を目指しました。男前インテリアにも合うようなデザインで、なかなか面白いものになったのではないでしょうか。
アンティーク鉢
こちらもダイソーのテラコッタを使っています。塗料に石灰を混ぜることで、ザラザラとした質感を表現することができますよ。アイアン風のフォーフィニッシュ塗装などでも使える小技です。エイジング塗装も施し、使い古して汚れた鉢をイメージしました。
フェンス付きプランター
今までのDIYで余った木材とセリアのミニフェンスを使ったプランターです。小さなバケツやシャベルなどを引っ掛けて、ミニガーデンをイメージしています。直接植物を植えることもできますが、現在は中に鉢を入れて、鉢カバーとして使っていますよ。
椅子型プランター
椅子の座る部分がプランターになったものです。ダイソーの枡を使って作りました。意外と簡単な木工で、DIY初心者の方でも作れると思いますよ。1つあるだけでも庭を可愛く飾ってくれるので、普通の鉢に飽きたら作ってみてはいかがでしょう。
空き缶リメイク鉢
空き缶で作るリメイク鉢は、もはやDIYの定番ですね。大きさ的に多肉などを植えるのにピッタリ。ゴミの再利用にもなりますし、アレンジ次第で可愛くもかっこよくもなります。私はデコパージュでリメイク缶(リメ缶)を作りました。
プラ鉢リメイク鉢
安くて使い勝手の良いプラスチック鉢ですが、どうしても大量生産の安っぽさが出てしまいますね。そんなプラ鉢をリメイクして、古びたアンティーク鉢へと変えました。しっかりと下地処理を施せば、プラスチックでも塗装可能です。
荷車型プランター
車輪が付いた荷車型のプランターを2つ作りました。丈夫で耐水性があるコンパネを使って作っていますよ。花を植えずに置いておくだけもで可愛いガーデン雑貨として使えます。ナチュラルガーデンによく合うプランターだと思います。
木製プランター
木を使うことで素朴な雰囲気が演出でき、プラスチックや陶器のものより自然な感じを出すことができます。ナチュラルガーデン向きの植木鉢ですね。コンパネを使って大きめの木製プランターを手作りしました。鉢カバーとしても使えます。
額縁プランター
結婚式場やレストランに飾ってありそうな額縁プランターもDIYで作っています。額縁から花がこぼれ落ちるよう立体的に飾れますし、豪華でよく目立つガーデンアイテムです。1つあるだけでインパクト大ですね。
麦わら帽子プランター
本物の麦わら帽子を使ったプランターです。ボンドやニスを塗って強化・防水し、室外で使っても壊れないようにしてありますよ。まるでおとぎの世界にありそうなロマンチックで可愛らしいプランターです。
まとめ
オリジナル鉢と言っても一から全て作る必要はなく、100円ショップの鉢などを塗装したり絵を描いたりリメイクするだけでも、既存のものとは随分雰囲気が変わって面白みが生まれますよ。洗練された庭の中にも遊び心があると、より居心地の良い空間になることでしょう!