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シリカゲルを使ったパンジー・ビオラのドライフラワーの作り方

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ビオラドライフラワー
冬から春にかけて人気の高いパンジービオラの花。大切に育てた花は、ドライフラワーにすれば可愛い姿を長く残しておくことができます。簡単にできるので、たくさん作ってインテリアに取り入れても良いかも。雑貨作りの材料としても使えますよ。

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シリカゲルでドライフラワー作り

ドライフラワー手作り
ドライフラワーを作るには主に、自然乾燥させる方法とシリカゲルを使う方法があります。

セリアのシリカゲルを使った、失敗しないドライフラワーの作り方
庭に咲いた花や贈り物の花など、大切な思い出の花をドライフラワーにして残してみてはいかがですか?シリカゲルを使えば、鮮やかで美しいままドライフラワーにすることができますよ。セリアのシリカゲルを使って庭のバラのドライフラワーを作りました。

自然乾燥させる方法は吊るしておくだけなので簡単なのですが、色が変色しやすく形もくしゃくしゃとシワが寄ってしまいます。

シリカゲルを使う方法は、容器に入るような小さな植物でないと作れないと言う欠点はありますけど、色も形も生花のまま残りやすいと言う利点があります。

なので今回はシリカゲルを使い、できるだけきれいな状態のドライフラワーを作ってみたいと思います。

1. 花を摘む

花摘み
ドライフラワーにしたいパンジーやビオラを摘みます。

使う花は完全に開き切ったもので、花弁がくるんとなったり萎れたりした、終わり掛けや枯れたものは避けましょう。

また、摘んでから時間が経つとグッタリしてしまうので、新鮮な状態ですぐにドライフラワー作りに取り掛かかった方が良いです。

2. 容器の中に並べる

シリカゲル
食品を保存するような密閉容器を用意し、その中にドライフラワー用のシリカゲルを2~3cm敷きます。その上にできるだけ花が重ならないように摘んだ花を並べていきます。

3. シリカゲルを被せる

シリカゲル
花が潰れたり花弁が曲がったりしたりしないよう、花の上から少しずつシリカゲルを被せていきます。花が全て隠れるくらいまでシリカゲルを敷き詰めます。

被せたらしっかりとふたをして、密閉しておきましょう。

4. 一週間おく

日にちをおく
完全にドライフラワーが出来るまでは一週間程度。その間動かしてしまい、花がシリカゲルから飛び出してしまったりしてはいけないので、触らないような場所に保管しておくと良いですよ。

いつに作ったか分かるよう、メモを貼っておきました。

5. 花を取り出す

花を取り出す
一週間後。ドライフラワーができた頃なので、花を取り出す作業に移ります。

生花と違いドライフラワーはとてももろいため、少し強く触っただけで簡単に花弁が外れたり形が崩れたりします。

なのでピンセットを使い、丁寧に気をつけながらシリカゲルの中から取り出します。

6. ドライフラワーが出来ました!

ドライフラワー完成
シリカゲルが花弁の間や細かい部分にも入り込んでいるので、それらを払い落とせばドライフラワーの完成です!

取り出した花は、水分が完全に抜けてどれもカサカサの触感です。パンジーやビオラの魅力である鮮やかな色もよく残っており、まるで可愛い雑貨のようですね。

色んな種類で作ったドライフラワー

今回は定番の普通の形をしたパンジーやビオラだけでなく、ブランド苗などいろんな種類のパンジーやビオラを使って作ってみました。

その中から特に美しい見た目に仕上がったものをご紹介します。

フリルパンジー

フリルパンジー
私はパンジーより小ぶりのビオラの方が好きなので、ビオラを圧倒的に多く育てているのですが、ドライフラワーにすると大きめのパンジーもインパクトがあってとにかく綺麗でした。

特にフリルが豪華なドラキュラローブドゥアントワネットは、色も形もそのまま残るので、抜群の存在感と、アレンジしなくても置いておくだけで絵になるような美しさがありますよ。

アンティーク色のビオラ

アンティーク色
シリカゲルの良いところはやはり色が鮮明に残るところで、淡く大人っぽいアンティークなものもそのまま残ります。(と言うかドライフラワーになることで、よりアンティーク色が増したような。)

ドライフラワー自体が少し古びたシャビーな雰囲気なので、アンティークな色ととてもよく合います。

アンティークな色が魅力のヌーベルヴァーグなどのビオラを使うと、シックでおしゃれなドライフラワーを作ることができるでしょう。

シックでおしゃれ!個性的なアンティークカラーが魅力のビオラの種類
花と言えばピンクや黄色の鮮やかで可愛い色合いが一般的ですね。しかし、まるで時間が経過して錆びてくすんだようなアンティークな色合いの花も、シックでとても人気があります。落ち着いた雰囲気はナチュラルガーデンにもピッタリでお勧め!これからの季節にピッタリの、アンティークカラーのビオラをご紹介します。
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柄のあるビオラ

柄
自然乾燥だとここまで綺麗にできないけれど、シリカゲルを使うと花の柄や模様もはっきりと残すことができますよ。

個性的な柄があるタイガーアイを使ったら、色も柄もくっきりと残り、作り物のような完成度にあっぱれでした。

その他にも、2色になっているものやグラデーションになっているものもはっきりと残るので、ちょっと変わった種類のものを使えば、唯一無二のドライフラワーができるかもしれませんね。

押し花も作りました

押し花
パンジーやビオラはドライフラワーだけでなく、押し花にも向いています。以前押し花を作り、植物標本やしおりも手作りしたことがあります。
こちらもアイロンを使えば簡単にできるので、試してみてはいかがでしょう。

庭に咲いた大切な花をぜひ、部屋の飾りやインテリアとして思い出に残して下さいね!

かわいさを永久に保存!アイロンを使った美しい押し花の作り方
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追記

ビオラドライリース
作ったパンジーとビオラのドライフラワーを利用して、リースも手作りしてみましたよ。花の優しい色合いを残したまま、アンティーク調な仕上がりになって気に入っています。作り方もぜひご覧下さい。

庭の花で作る植物雑貨。ビオラのドライフラワーでリースを手作り!
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関連商品

使用した材料
  • シリカゲル
  • 密閉容器
  • ビオラ
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