寒さが厳しく、ガーデニングや庭仕事が辛い季節となってきました。そんな時は庭の花などを使い、家の中でもできるDIYや雑貨作りを楽しんでいますよ。本稿では、100円ショップのアイテムと庭のパンビオを使い、お金をかけずに作れる雑貨をご紹介したいと思います。
雑貨作りは押し花やドライフラワー作り方
庭の花を雑貨に使う場合、私は押し花やドライフラワーを作ってから作ります。
押し花の作り方
押し花と言えば本に挟む方法がありますが、時短で作るにはアイロンが便利！
庭で摘んだ花をティッシュの上に乗せ、低温でアイロンをかけます。水分が抜けてプレスされるので、簡単に押し花を作ることができますよ。
詳しい作り方は下記の記事でご紹介していますので、そちらをご覧くださいませ。
ドライフラワーの作り方
ドライフラワーは、セリアでも買えるドライフラワー用のシリカゲルを使って作ることができます。
密閉できるタッパーを用意し、その中にシリカゲルを敷いて花を乗せます。
花を覆うようにシリカゲルを被せたら一週間ほど時間を置き、取り出せば水分が抜けドライフラワーになっていますよ。
こちらも詳しくは過去の記事でご紹介しています。
以降は、押し花やドライフラワーを使ったインテリア雑貨です。
それぞれの項目にリンクを貼っておきましたので、ご興味がありましたらリンク先をご覧くださいね。
アンティークしおり
押し花と言えばしおり――。と言うことで、コーヒー染めと庭の花を使い、アンティークなしおりを作りました。
古い標本のようなしおりにしたいと思い、コーヒーで紙をアンティーク風に染めてラベルを付けたものを作ります。
簡単ですし、ギフトなんかにもいいかもですね。アンティークなので、インテリアに飾っても違和感ありません。
リース
パンジービオラでドライフラワーを作り、100均の土台に貼り付けてパンビオリースを作りました。
土台にはグルーガンで貼り付けていきます。隙間なくみっちりとドライフラワーを貼り付けることができれば、かわいいリースの完成！
ボリュームたっぷりのフリル系や八重咲きのものを多く使うと、立体感のある、ボリュームたっぷりの華やかなリースになることでしょう。
植物標本【1】
透明な写真立てを植物標本に見立てます。
葉っぱや茎も入れた押し花を写真立てに貼り付け、植物標本っぽくラベルも貼ります。
試験管やビーカーなどの理系インテリアともよく合うの、アンティークな植物標本のできあがり！
こちらも写真立てと庭の花のみで作ることができ、コストがかかりません。
植物標本【2】
2つ目の植物標本は、セリアの木製インテリアトレーを使ったもの。
中に合皮シートを貼り付け、トレーをニスで塗装。押し花やラベルを一つずつ貼り付けたら完成です。
ゴールドのアクセサリーパーツをトレーの四隅に付け、クラシカルなデザインにしてみましたよ。
押し花がいい味出してくれますね。
壁掛けインテリア
ダイソーでおしゃれなゴールドの壁掛けの写真立てを見つけたので、パンジービオラを使ったインテリアを作ることに。
中に入れる花はあらかじめ押し花にしておき、花束のような形を作り、アイロンを使ってラミネート。
花をラミネートでまとめたらいらない部分をカットして写真立てに戻します。
押し花が絵のようで、とってもかわいらしいインテリアができましたよ。
ハーバリウム
押し花やドライフラワーにしたものを使い、ハーバリウムも作れます。
ハーバリウム用のオイル、他の花材も、全て100均で揃えることができました。
押し花を使うと破れやすく浮いてきやすいため苦労しましたが、春らしいハーバリウムができあがりました。
いろんな庭の花で作ってみたいですね。
アート風インテリア
真っ白な写真立てをアンティークメディウムで少し汚し、アートのようなインテリアを作ります。
バックには自分でデコパージュしたものを使い、その上に押し花を絵のように貼っていきます。
デコパージュの材料も全て100円ショップで揃えることができますよ。
写真立てと庭の花を少しアレンジするだけで、簡単に部屋のインテリアを作ることができますね。
100均でできるナチュラル雑貨
あまり凝ったものを作るのがめんどくさい、と言う方は、簡単にブーケを作って瓶に飾ったり、花を摘んで浮き花にしたり、作った押し花を写真立てに挟むだけでもかわいいインテリアや飾りになりますよ。
寒い季節なので、温かい家の中でいろいろアレンジして楽しんでくださいね。
買うと高い雑貨も、作れば安くできちゃいます！
